多焦点眼内レンズ

プレミアム白内障手術FLACS

FLACS

当院では広島県西部で唯一、レーザー白内障手術(FLACS)と多焦点眼内レンズを組み合わせたプレミアム白内障手術を行っています。多焦点眼内レンズのパフォーマンスを最大限引き出すには、最先端の白内障手術システムが不可欠です。手術は眼科先進医療研究会所属の杉本栄一郎医師が執刀します。

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白内障手術に起きた革命

FLACS(femtosecond laser assisted cataract surgery)とは、フェムトセカンドレーザー白内障手術装置を使用した、最先端のまさに革命的な白内障手術です。Johnson&Johnson社のCATALYSを用いれば、熟練した術者以上の精密な手術が可能です。

白内障手術後の裸眼視力を向上するために非常に重要な装置で、多焦点眼内レンズの効果を最大限引き出すことが期待できます。現在でも広島では3施設しか、この手術は実施されていません。

当院では最高のFLACSを提供するべく、白内障手術をサポートする周辺機器も最新の手術器械を導入しています。

当院のFLACS

白内障フェムトセカンドレーザー「CATALYS」

白内障フェムトセカンドレーザー「CATALYS」

ビジョンクリニック(前身:すぎもと眼科)は2016年、広島で初めてフェムトセカンドレーザーを導入し、早くからFLACSに取り組んできました。

従来は術者の技量に委ねられていた前嚢切開(水晶体嚢に円形の窓を作る)、水晶体の核の分割、角膜の創口作成、乱視矯正角膜切開といった過程をミクロン単位の非常に精密な精度で行うことができます。

「乱視」は術後の裸眼視力に最も影響します。人間の手では不可能な角膜切開による乱視矯正を可能にします。

前眼部OCT「CASIA2」

白内障フェムトセカンドレーザー「CATALYS」

手術後の裸眼視力にもっとも悪影響をおよぼすのが目(角膜)の歪み「乱視」です。多焦点IOLのパフォーマンスを最大限に発揮するためには「乱視」を矯正する必要があります。

TOMEY社のCASIAは世界初の角膜CTです。当院では、機種「CASIA2」を導入しています。

3D手術顕微鏡システム「ARTEVO800」

3D手術顕微鏡システム「ARTEVO800」

世界初の4Kカメラを搭載したZEISS社の眼科用3D手術顕微鏡システムです。3Dビデオカメラで撮影した映像をハイスピードで処理し、SONYの4Kモニターと偏光メガネによって、遅延なく超高解像度な3D映像を見ることができます。映像を瞬時に最適化することにより、顕微鏡の光量を従来より90%少なくすることができ、まぶしくない手術が可能となりました。 ARTEVO800は2019年10月、日本に正式導入されたばかりの、最新鋭手術器械で、中四国初の導入となります。

白内障手術装置「CENTURION」

白内障手術装置「CENTURION」

センチュリオンはアルコン社の白内障手術装で、最高峰の白内障手術装置です。術中の状況を最適化するように設計された器械で、手術中の眼内圧の変動を抑え術中合併症の危険性も低減しました。進行した白内障で、濁って固くなった水晶体でも短時間で効率よく砕き、吸引できるようになりました。

術中イメージガイダンス「VERION」

術中イメージガイダンス「VERION」

アルコン社のベリオンは目の形を解析し、最適な切開部位や乱視の軸などを顕微鏡内に投影して手術中にガイドするシステムです。多焦点眼内レンズは正しい位置に固定しないと、ただ目の中に入れるだけでは機能しません。レンズを正確な位置に固定するためには必須の器械です。

プレミアム白内障手術の費用(自由診療)

レーザー白内障手術+お好きな多焦点レンズ片眼 69.8万円
両眼 139.6万円
  • ※税込、保険外診療。